こんにちは、地域資源コーディネーターです。

先日、みんなで育てたバケツ稲から収穫したお米を脱穀し、籾摺り（もみすり）まで行いました！　

収穫して乾燥させた稲から一粒ずつお米を取ってすり鉢に入れます。

それを野球ボールを使ってお米をゴリゴリと、籾を砕いて籾殻を取り除いていきます。

一粒一粒、丁寧に丁寧に、ゴリゴリ、ゴリ。

ようやく出てきたお米の姿に、

「先生お米出てきたー！」「緑のお米もある！」と、子ども達は大はしゃぎ。

丁寧に一粒一粒並べていく子もいました！

毎度、お米の授業は先生方と打ち合わせをするのですが、今回も子どもが楽しんで学べる設計が本当に上手い。

グループの中でも３〜５歳と、異年齢で取り組む用意ができたらまずやってみたい年少さんから籾摺りを始め、

順番を待ちながら仕上げを年長さんに任せる。１人あたりの時間を決めてみんなで秒数を数えることで、１人じゃなくみんなの活動として取り組める。

初めての取り組みにも関わらず、ぽんぽんと先生方からアイデアが出てくるのです！

子どもたちの取り組んでいる姿を、取り組む前からとっても鮮明にイメージできるんだなと感じました！

先生方のアドバイスと子どもたちの頑張りで、籾殻一つ残らず、お米はとってもきれいに脱穀・籾摺りできました！

＊＊地域資源コーディネーターとは！？＊＊
地域の資源（ヒト・モノ・コト）を活かし、子ども達の育ちや学びにつながる体験をコーディネートするお仕事です。